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インド仏跡巡礼行記9 国立博物館 最終日帰国

【3月13日(金)】
インド8日目の朝。

起床は6時。
お腹の調子も昨日より良くなった。

最終日かーー涙

本当に良かったなあー。
また、霊鷲山に行こう。とか、ラフルさんのホテルが完成したら礼拝堂にも行こう。とか、もう考えてる。
まだインドにいるのに。

さて、7時から朝食。
朝食は、ゆで卵。
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朝は、まだ万全ではなかったため、こほど。
お皿が真っ白。笑笑

美味しいのよ、ゆで卵。ほんまにもう。

そして、ホテルともお別れを告げ、

朝8時、
バスで約3時間の移動。デリーの国立博物館(National Museum, New Delhi)に向け出発。
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大塚さんの説明で
「高速道路に乗って移動します。皆さんが想像している、ちゃんとした道路ですのでご安心ください。」
とのこと。

一昨日の高速道路移動の恐怖がまだ残っていたのか、大塚さんのひとことに、心を落ち着かせることができました。
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道路キレイ。。

乗車して、1時間半くらいでトイレ休憩。
Yamuna Express Way LHSというところ。
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キレイなサービスエリアでした。
ピザハットとかフードコートがありました。

ペプシを買ってきた、プリさん。


そして、出発しそうなタイミングで、急にお腹が痛くなった私は、走ってトイレに駆け込んだのでした。


そして、いつものようにパンツとズボンがビシャビシャになってしまい、
ズボンを乾かすのと、急いで戻るのを同時に行うため、手と腰をフリながら帰って来ているところを若者に撮られていました。笑笑
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しかも動画。笑笑。


そして出発。
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高速の料金所。
そして、しばらく走っているとプリさんと大塚さんが、、


「バスのカーテン開けてください!!」


と割と大きめの声でアナウンスされました。
急にどしたん??と思っていたら、

デリーでは、過去にバスの中で暴行事件があり、それ以来カーテンを閉めることが法律で禁止されているそうなのです。

旅の風景には、見えない背景がありますね。。。



さて、右手に大きな門が見えてきました。
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インド門というらしく、その周りをぐるぐる回っていたので、
マップで調べました。
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やっぱそうなんや。すごい地形。


これ、なんなんだろうと調べたら、
第一次世界大戦で戦死した兵士の慰霊碑として建てられたものなんだそうです。
門の壁面には、国のために命を犠牲にした約9万人もの兵士たちの名前が刻まれているようで、命を落とした兵士に敬意を表しアーチの下に記念碑を設置し、平和への願いを込めているようです。

今回は伺いませんでしたが、次回インドにいく時には行きたい場所として、メモしておきます。



そして、国立博物館到着。
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この博物館は、インド最大規模の博物館で、インドの歴史・文化・宗教・芸術の宝庫として「歩いて見るインド史」とも言える空間。
ということで、色々と周りました。


まずは、仏舎利(お釈迦様のお骨)。
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お釈迦様のお骨が、見える形で置いてあった。

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右側に、ベレー帽を被った人が見えますでしょうか。

拳銃みたいなのを持ってウロウロしてた。警察官かしら。
変な動きをしたら大変なことが起きそう。

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手前がお釈迦さまで、うしろが笹部さま。

お釈迦さまと笹部さんがしているのは、
「降魔印」という印(手の形)です。
右手を膝の前に垂れて地面に触れ、左手を膝の上におき、お釈迦さまがさまざまな誘惑のことばを投げかける悪魔を退け、悟りを開いた時の姿です。

大菩提寺にあった仏像は、まさに降魔印でしたね。

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↑この表は、仏教がアジアにどうやって広まったか分かる絵。
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動画もあった。
小さくて分かりにくいかしら。

そして、こちら
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鬼子母神と5人の子どもの壁画。
ハリティー。


色々な曼荼羅も
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とりあえず撮ったけど、全部を消化できず。

仏像もいくつか。
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一通り博物館を見学して、


そして、昼食ーー。
昼食は、中華。
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餃子と手羽元。

お店の名前はフジヤさん。
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多分、ぺこちゃんとは無関係と思う。



みんなで落ち着いてお話できるは、
ここが最後の場所になるので、
笹部さんから総括をば。
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すごく良いことを言われていました。
内容は、また笹部さんに確認しておきます。
笹部さんのうしろのテレビ画面に見えるのはクリケットの特集みたい。

インタビューかしら。
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プリさんから教えてもらいましたが、
インドのみなさんは、パキスタン戦になると、仕事休むらしい。

日韓戦みたいなものかしらね。


食後、お店を出ると、大きめな野良犬が横たわり

現地の方と会話してた。笑笑。
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そして、インド最後に立ち寄ったのは、
やはりお土産やさん【Padma Bazaar】。
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大きいガネーシャがお出迎え。



さてーー。

帰りの空港にむかいます。
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牛待ち。

最後に、プリさんが、この旅を振り返ってくれました。
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インドに到着してから帰るまで、事細かく覚えててくれた。涙
感動。
プリさんありがとうー。



そして、インディラ・ガンディー国際空港に到着。


空港内にて搭乗手続きが終わってから、入口を振り返るとプリさんが手を振ってくれていました。
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プリさん、ありがとうーーー。涙。泣けるやん。


私たちの乗った、NH838便は、デリーを18時55分発。
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機内アナウンスの第一声が、日本語だったのがなんかほっとした。


そして、当初窓側の席でしたが、
お腹の調子が悪くトイレが近かったので、無理をいって通路側の木村さんと交代してもらいました。
ごめんなさい。木村さんありがとうございました!


そして、インドの旅が終わっちゃったなーとか浸ってたら、
すぐ機内食
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唐揚げだったっけ??安定。

そして、気圧でぱんぱんポテチ
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いつも思うんだけど、これって破裂しないのかな。


とかいってるうちに、
日本時間の朝6時前に羽田空港に到着。


体感ですが、割と短く感じたな。。
すぐ着いた。


ずっと一緒にいた皆さんとお別れするのが寂しくなって、ボーーーっとしてた。写真すら撮ってない。


そんな皆さんと、お別れをして、私は9時45分の出雲行きの飛行機まで時間があったので、穴守稲荷神社まで無事帰国の挨拶をしに行きました。
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ありがとうございました。無事帰国できました。


まだまだ出発まで時間があったので、大鳥居周辺を散歩しながら羽田空港まで歩いて帰りました。
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朝の大鳥居。



こうして長い旅を終え、羽田空港から出雲の地へと帰ってきました。

安心感と達成感、そして何よりも、言葉にならない寂しさが胸を満たしていました。

「帰ってきた」という実感は曖昧で、心だけがまだインドの風景に佇んでいるようでした。

けれども――
この日常へと帰る一歩こそが、かけがえのない旅の終わりであり、そして新たな歩みの始まりなのだと、今はそう思えます。

おしまい。




追記

帰国して数日は何もやる気が起きず、ボケーっと過ごしてしまいました。

腰回りに手を当てては、パスポートがないと焦ったり、食後になぜかチャイを飲みたくなったり、しばらくはインドを引きずる日々を過ごしました。

そんな中、一冊のアルバムがお寺に送られてきたのです。
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みんながそれぞれに撮った写真をアルバムにまとめて、参加者全員にかなこさんが配ってくれていました。

インドの思い出を振り返りながら、毎日を過ごそうと思います。
ありがとうございました。

by choumanji | 2025-05-04 08:00

島根県松江市にあるお寺です。永代供養・墓地相談・御祈祷などを承ります。


by 長満寺